2023/07/01
連日の雨。人間様はしおれますが、クリニックの草木は勢いを増してます。エントリー両側に見事に茂るラベンダー。雨で倒れて通路を塞ぎ、ご迷惑をおかけしてます。ひもで引っ張って張り出さないようにするのが精いっぱいです。玄関わきのブッドレアも大きく茂り、紫の房花が鈴なりです。蝶が集まるのを見たくて植えましたが、今年は来ませんねえ。近隣から駆逐されたでしょうか。カエルやセミの合唱もまだですね。あっ、キタテハが来ました。
もちろん雑草も茂ります。駐車スペースを囲むようにヒメジオン。小さな白い花が集まって風に揺れる姿には結構癒されます。野草化した琉球朝顔も涼し気に大輪の花を咲かせています。好き放題に伸ばすと柵を覆って大変なことになるため、かなり剪定した結果です。秋には再び大ナタを振るっておかねば。マツヨイグサの黄色が可憐に開いています。同じ仲間のヒルザキツキミソウはピンク。片隅の草むらにはひっそり目立たずネジバナが咲いてます。楚々とした姿、あの華麗なランの仲間とは思えません。塀際にズラリ並んだオオバコは花茎(花穂)が伸び、ピークは終了。漢方に広く使われます。草花の名前は詳しくないので、違うかもしれません。確かに言えることは、雑草と言う名の草は無いことです。そんなわけで、なかなか草が刈れません。雑草も、雨上がりの水たまりともども夏景色に織り込んで、楽しんで欲しいです。